リヴァプールの最古参ジョー・ゴメス、第1節招集外で退団の可能性も イングランド国内クラブが関心か
リヴァプールに所属するイングランド代表DFジョー・ゴメスに退団の噂があるようだ。イギリス『Times』が報じている。 【動画|イプスウィッチ vs リヴァプール】プレミアリーグ第1節 ショートハイライト 現地時間17日に行われたプレミアリーグ第1節イプスウィッチ vs リヴァプールの一戦で、J・ゴメスは招集外となったことで、リヴァプール退団の可能性がでてきたという。ポール・ジョイス記者は、イプスウィッチ戦の欠場理由を「J・ゴメスとリヴァプール首脳陣の間で話し合いを行った結果」と伝えており、同選手は移籍の可能性を検討しているようだ。 また同記者によると、ニューカッスルやアストンヴィラ、フラム、チェルシーに加えてイングランド国外のチームもJ・ゴメスに関心を示しているという。多くのチームからの興味が伝えられているものの、リヴァプールはJ・ゴメスの売却を積極的には考えておらず、適正額でのオファーを待つようだ。 今夏J・ゴメスは、ニューカッスルのアンソニー・ゴードン獲得のため交渉条件の一部に含まれていたが、その際のリヴァプールとニューカッスルの交渉は成立せずに終わっている。現在ニューカッスルは、クリスタルパレスのマーク・ゲイの獲得に向け4度のオファーを提出しているが、クリスタルパレスも徹底抗戦の構えであることから、J・ゴメスへの関心を再燃させた可能性が高い。 2015年7月にチャールトンから加入したJ・ゴメスは、リヴァプールで公式戦224試合に出場している。本職のCBだけでなく、左右のSBでもプレー可能で、加えて昨シーズンの離脱者が増えた時期にはアンカーでの起用にも応えた。リヴァプールで最古参となるJ・ゴメスは活躍の場を新天地へ移すことになるのだろうか。
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