右手捻挫のソフトバンク近藤健介、粘って負傷後初ヒット…小久保裕紀監督「主力の責任感で試合に」
ソフトバンク2―0阪神(14日)――ソフトバンクが両リーグで40勝に一番乗り。五回、広瀬隆太(慶大)のプロ初アーチとなる2ランで先制し、逃げ切った。阪神は7安打を放つもホームが遠かった。 【写真】延長10回、サヨナラ2ランを放ち、ナインに祝福される近藤(2日)
ソフトバンクの近藤が、12日のヤクルト戦で右手を捻挫しながらも5番指名打者として出続けている。二回、ファウルで粘った末の8球目を中前打とし、負傷後初ヒットを記録。小久保監督は「主力としての責任感で試合に出てくれている」と開幕から中軸を担う左打者をたたえている。