アンジュルム川村文乃、ツアー千秋楽公演終え芸能界引退「皆さんのおかげでキラキラしちゅうアイドルになれた」
アンジュルムの川村文乃(25)が28日、東京・北の丸公園の日本武道館で行われた改名10周年記念ツアーの千秋楽公演をもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業し、芸能界を引退した。 この日の公演は「川村文乃 FINAL☆KIRAKIRA☆」と銘打たれ、15年のグループ改名後初シングル「大器晩成」や新曲「初恋、花冷え」など24曲を熱唱。アンコールでは、メンバーカラーであるライトパープルの卒業衣装でソロ曲「夢見た 15年」を歌い、1万人のファンに別れを告げた。 2017年に加入し、19年に2代目サブリーダーに就任。最後のあいさつでは「世界中にたくさんアイドルがいる中で、川村文乃を見つけてくれて、応援してくれて、愛してくれて本当にありがとうございました」と感謝。「皆さんのおかげで私はキラキラしちゅうアイドルになれました。これからも川村文乃という存在が、皆さんの心にキラキラと輝き続ける一等星になりますように」と地元・高知の方言を交え、涙で感謝した。