ONE N’ ONLYがSWAGと過ごした愛と笑顔の聖夜「来年もきっといい年になる」ONE N’ LIVE 2024 ハピホリ ~Merry XmaSWAG~ライブレポート
クリスマスメドレーでは表現力の幅広さを見せつけ
MC明け1発目は「I Don't Know」。青のライトの中で雰囲気を一変させた6人。緩急の溢れるサウンドで、力強くダンスし、歌唱パートではREIを中心に儚げな表情を見せていたのが印象的だった。そのままノンストップで披露したのは色っぽい雰囲気が漂う1曲「What's Your Favorite?」。先ほどとは一変したピンク色のライトの中で、妖艶に歌ったかと思えば、サビでは一糸乱れぬフォーメーションダンスで魅せる6人の姿が光った。 暗転したステージでは、再び映像が。最初の映像とは雰囲気を変え、今度はプレゼントに隠れられるほど小さくなったメンバーの姿が。家主に見つからないようにしながらも、みんなで楽しいひと時を過ごす小さな6人の姿に会場からは再び「かわいい!」の声が。 すると、ステージには大きなバルーンのクリスマスツリーと雪だるまのモニュメントが登場。そこで白を基調とした衣装に身を包んだEIKUとHAYATOが楽しそうに「ジングルベル」を歌唱。ステージ上部で眠ったような表情を見せているメンバーを次々と起こし、楽しいクリスマスパーティーが再び始まった。 2番の冒頭ではTETTA、KENSHIN、NAOYA、HAYATOが横並びになって、同じ方向に首を揺らしたり、大きなクリスマスリースをメンバーがパスしあったりとわちゃわちゃ感満載。続く「赤鼻のトナカイ」では、トランプで対戦したり、椅子を転がしあったりするなど終始楽しげな雰囲気が続いた。 「Happy Holiday」ではキャンディケインのようなステッキを持ちダンスする6人。しかし、盛り上がっていると映像の中にも登場した家主と思われる足音が再び。焦って、フリーズしたメンバーはその後、小さな人の設定を生かしたまま、高音のアフレコに合わせて小競り合い。かと思いきや、電飾が流れるサングラスを6人で着用し「Dark Knight」「LA DI DA」「DOMINO」をテンポよく披露。かわいらしいクリスマスソングから、スキルの高いダンス楽曲まで自分のものにしてしまう6人の表現力の高さを実感させられた。 そんなメドレーの最後に披露されたのはバラード曲「You are」。《世界中の誰よりも 幸せにしたいよ》などと言った甘い歌詞は、クリスマスイブの夜にふさわしく、会場も見惚れている様子。先ほどまで激しく光っていたペンライトがゆっくりと揺れる様子は、クリスマスライブを彩っていた。 ストレートなラブソングで幻想的な雰囲気に包まれた中、モニターに映し出されたのは「Ring The Bells」の文字。SNSでは出していたもののフルバージョンでは、この日が初のお披露目となる新曲のため、ファンは大興奮。EIKUがハンドベルを鳴らしたような仕草でステップを踏むと、5人もそれに続くかわいらしい振り付けにSWAGからは黄色い歓声が上がっていた。