「ショーヘイからもらったプレゼントだ!」ドジャース・ロバーツ監督取材“乱入”で株が“爆上がり”
5月5日(日本時間)、ドジャースの大谷翔平が今季8号本塁打を放った。本拠地ドジャースタジアムでのブレーブス戦。第2打席、相手の右腕エルダーから放った打球は高々と上がり右翼席へ。ドジャースでの日本生まれの選手の本塁打記録は、ロバーツ監督の7本だったが、大谷がこれを更新。ベンチに戻った大谷は、笑顔でロバーツ監督とハイタッチをかわした。 【写真】次は本物…? 大谷からのプレゼントを手に大喜びのロバーツ監督 大谷は次の打席でも1死走者1・2塁の場面でタイムリーヒット。この日は2安打2打点の活躍で、チームも11対2で大勝した。 だが、大谷以上に大喜びだったのが、ロバーツ監督だ。 試合前、「昨日、贈り物をもらったよ。もうすぐ私の記録を破ろうとしている選手からだ。ポルシェをもらったんだよ。私の机の上に置いてある」と、大谷からポルシェのミニカーのプレゼントをもらっていたことを報道陣に明かしていたロバーツ監督。 さらにロバーツ監督は、試合後、大谷がメディアの取材を受けているところに“乱入”。 「取材の途中にお邪魔するよ。みんな見てくれ、これが昨日、私がショーヘイからもらったプレゼントだ。彼は私のドジャースの本塁打記録を更新した。ショーヘイ、おめでとう。そしてありがとう。これが私の車だ。ジョー(ケリー)のポルシェとは違うが、これが私のオフィスにはお似合いなんだ。ハッハッハ」 と言って、上機嫌で去っていったのだった。 2023年までドジャースで背番号「17」をつけていたジョー・ケリー投手が、快く背番号を譲ってくれたことに感謝し、大谷がポルシェをプレゼントしたのは有名な話。記録を更新してしまうことになる監督には、ミニカーのポルシェを――という、“大谷流ジョーク”だ。 SNSでは 《ロバーツ監督、ほんとかわいい、推せます》 《ロバーツ監督おそらく大谷さんが理解できるようにゆっくりと分かりやすく喋ってるんだろうな。普段からこんな感じだとしたら良い関係だな》 《ロバーツ最高 この2人の関係性も素敵 だな~》 と、ロバーツ監督の株が爆上がり中だ。 監督乱入後、記者から「本物の車はプレゼントしないの?」と質問された大谷は 「ワールドシリーズで勝てたら考えます」 と、笑顔で返答。 ちなみに、ロバーツ監督に贈ったミニカーは、ケリー投手にプレゼントした車と同じ、ポルシェのEV(電気自動車)「タイカン」のスポーツセダンタイプ。日本での新車価格は、1370万円から3132万円となっている。 大谷は、ポルシェジャパンとアンバサダー契約を結んでいることもあり、実現するかも――。