板倉滉が今季初弾、クラインディーストの恩返しドッペルパックでボルシアMGが勝利【ブンデスリーガ】
ボルシアMGは19日、ブンデスリーガ第7節でハイデンハイムをホームに迎え、3-2で競り勝った。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りも出場しなかった。 代表ウィーク前の前節アウグスブルク戦を落とした14位ボルシアMG(勝ち点6)は、日本代表戦で2試合にフル出場してきた板倉が[4-2-3-1]の左センターバックでスタメンとなった。 9位ハイデンハイム(勝ち点9)に対し、ボルシアMGは12分失点。ミドルシュートをGKが弾いたルーズボールをシエンツァに押し込まれた。 それでも22分、CKの流れからプレアの左クロスを受けた板倉が同点弾を決めた。板倉の今季初弾で試合を振り出しに戻したボルシアMGは続く26分、ハックのヘディングシュートでGKを強襲した中、ハーフタイムにかけても主導権を握ったが、1-1で前半を終えた。 迎えた後半も押し込むボルシアMGは62分に逆転。プレアの右クロスにクラインディーストがヒールでうまく合わせてゴールに流し込んだ。 クラインディーストの恩返し弾で逆転したボルシアMGは74分にPKを獲得。ボックス内で切れ込んだプレアがブッシュに倒された。これをクラインディーストが決めてリードを広げたボルシアMGは、80分にPKで失点して1点差とされ、終盤にかけてはピンチもあったものの3-2で逃げ切り。 板倉と古巣対決クラインディーストの活躍で今季3勝目を挙げている。 ボルシアMG 3-2 ハイデンハイム 【ボルシアMG】 板倉滉(前22) ティム・クラインディーンスト(後17) ティム・クラインディーンスト(後30)【PK】 【ハイデンハイム】 レオ・シエンツァ(前12) マルヴィン・ピアリンジャー(後35)【PK】
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