SNSの投稿ネタ、もうありません。ネタ切れを起こさないためには、どうすればいいですか?
「トレンド」「今日は何の日」などで注目をひくのもアリ
たまには、自社製品に関わる投稿でなくても良いと思います。「商品やサービス、事業内容のことばかりを投稿しているけれど、たまには他のことも投稿したい」、そんなふうに思うときもありますよね。そんなときは「今日は何の日」で検索して、小ネタを投稿してみるのもいいでしょう。 また、「おはようございます! 今日は●●な気分です」という挨拶や「自分が食べた3時のおやつネタ」なども、「中の人の人間性」がほんのりわかるので、おすすめです。 Xには「トレンド情報」が掲載されることもあります。例えば水泳選手の池江璃花子さんの話題がトレンドにのぼっていれば、「池江さんが活躍していますね」などとトレンドワードに乗っかるのもひとつの手です。
以前反応の良かったネタを再投稿する
「一度使った投稿は再度使ってはいけない」。みなさんはそんな風に思っていませんか? 真面目な担当者さんほど、このような考えを持たれているようですが、私は決してそんなことはないと思います。 半年以上SNSを運用していれば、やはりどこかのタイミングでネタ切れ的な状態になってきます。そんなときこそ、「過去」に目を向けてみましょう。過去半年~1年前の投稿にさかのぼり、反応が良かったものを、改めて投稿し直すのもおすすめです。そもそもフォロワーさんも半年もたてば前の投稿を覚えてはいません。 また、再投稿することで「前の投稿を見ていない新たなフォロワーさんに情報を提供できる」ことにもつながります。過去の投稿を振りかえるためにも、ぜひExcelでインプレッション数やいいね数、コメント数などを記録しておくようにしましょう。
森先生からのアドバイス
今回のポイントは4つでした。 1. 自社商品・サービスをアレンジしたものを投稿する 2. お客様の声を投稿する 3. トレンド情報などに乗っかって投稿する 4. 過去反応が良かったものを再投稿する ちなみに、上記ではご紹介しませんでしたが、働くスタッフの方々の姿を紹介するのも投稿ネタとしてはおすすめです。また、月曜はスタッフ紹介、火曜は商品のアレンジ、水曜は会社近くのトレンド情報(桜開花など)、木曜はお客様の声を紹介、金曜は社内のひとコマなど、曜日によって投稿する内容を決めておくと、迷わずに済みます。ぜひ参考にしてみてくださいね。