吉田鋼太郎、博多で主演映画をPR〝娘〟の武田玲奈から「父の日」のサプライズプレゼントに感激
俳優、吉田鋼太郎(65)が16日、福岡・T・ジョイ博多で行われた主演映画「おいハンサム!!」(山口雅俊監督、21日公開)のパパの日試写会に女優、武田玲奈(26)と出席した。約130組300人の親子に作品をPR。3姉妹の三女役で共演した武田から、父の日にちなんだサプライズプレゼントで特製腹巻きをもらい、ご満悦だった。 劇中では、ちょっとウザいけど家族思いの父を演じた吉田。父の日に3姉妹の役名入りの腹巻きを手渡され、感無量だ。 「ドラマのシーズン1でも娘たちからもらうシーンがある。腹巻きなしでは語れない源太郎(役名)なので、すごくうれしい。寒い季節が来たら使わせてもらいます」 「おいハンサム!!」は「家族」「食」「恋」をテーマに吉田演じる父と木南晴夏(38)、佐久間由衣(29)、武田扮する3姉妹、MEGUMI(42)演じる妻の一家の日常を描くホームコメディー。2022年1月期にフジテレビ系で連続ドラマが放送され、続編として今年4月期の同局系連ドラと映画が製作された。 「まさかの映画化」と自虐的に宣伝されている今作だが、この日のイベントは舞台の東京でも京都でもなく、まさかの福岡で実施。吉田は「何かと問題の多か娘ば抱えている、伊藤家のパパを演じよりました、吉田鋼太郎ですたい。間違っとると?」と博多弁を交えノリノリ。武田も「来てくれた皆さん、好いとうよ~」とあいさつすると、大拍手で歓迎された。 父の日にちなんだトークでは、武田が「お父さんとは仲が良い。父の日に贈り物をしたり、普段から連絡を取って相談もする」と告白。3歳の長女がいる吉田は「うらやましい。ウチの娘はママの方が好きで、パパは甘いもの、おもちゃを買ってくれる人。寝るときも抱っこさせてくれない」とボヤいて笑わせた。 イベント後、2人は本紙の取材に対応。ドラマも映画も〝完結感〟のない終わり方をしており、続編製作への意欲を聞かれた吉田は「絶対やりたい。この映画にかかっている」と〝ハンサム〟な表情で宣言した。(渡邉尚伸) ◆・・・イベントでは観客からの質問コーナーも実施。劇中の伊藤家のように家訓を作るか聞かれた吉田は「役得だけど、この台本をとっておいて、源太郎パパの言った通りにしようかなと、もくろんでいる」とニヤリ。武田は「お父さんに怒られたことがない。何でも応援してくれています」と実父に感謝していた。