三菱の改良新型「アウトランダーPHEV」が発売! 先行注文台数は約3400台と好調なスタート
三菱自動車は10月31日、大幅改良を受けた「アウトランダーPHEV」を発売した。同社は発売に先駆けて先行注文の受付を開始しており、月販台数計画1000台に対して、10月30日時点で注文台数が約3400台にのぼる好調なスタートとなった。先行注文では全体の85%が「P」以上の上位グレードを選択。ボディカラーの一番人気は「ホワイトダイヤモンド」 「アウトランダーPHEV」は、三菱の電動化技術と四輪制御技術の粋を集め、“威風堂堂”をコンセプトとしたフラッグシップモデル。2021年12月に全面改良を受け、力強く存在感のある外観と上質な内装、PHEVシステムによる滑らかで力強い動力性能、ツインモーター4WDと四輪制御技術「S-AWC」からなる高い操縦安定性などにより、高い評価を得ている。 このたびの大幅改良では「洗練」と「上質」をテーマとし、駆動用バッテリーの刷新によるEV航続距離の伸長や加速性能の向上、内外装デザインの変更や機能追加による質感の向上、ヤマハと共同開発したオーディオシステムを全グレードに採用するなど、さらなる進化を遂げた。 先行注文では、全体の約半数が最上級グレードである「P Executive Package」を選択。Pグレード以上を選んだひとが85%を占めた。「P Executive Package」専用装備である、セミアニリンレザーシートや「Dynamic Sound Yamaha Ultimate(ダイナミック サウンド ヤマハ アルティメット)」は多くの方から好評だという。 このたびの発表に際して、加藤隆雄社長はこのようにコメントしている。 「カーボンニュートラルの実現に向け、PHEVは有力な選択肢としてグローバルで注目が高まっています。他社に先鞭をつけた『アウトランダーPHEV』は、今回さらに熟成を図りいっそう洗練させました。EV航続距離を伸長させながら、滑らかで力強い加速性能を実現。カーボンニュートラルに貢献しながら、ドライビングプレジャーを堪能することができます。この『三菱のPHEV』を是非、ご体感ください」 「アウトランダーPHEV」注文状況(10月30日時点) ●グレード構成比 ・P Executive Package:52% ・P:33% ・G:11% ・M:4% ●主要ボディカラー構成比 ・ホワイトダイヤモンド:30% ・ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ:17% ・ブラックダイヤモンド:10% ・ムーンストーングレーメタリック:9% ・ムーンストーングレーメタリック/ブラックマイカ:9%
MotorFan編集部