銅線ケーブル約1800m、時価約762万円を盗んだ罪 「売却報酬は約30万円」初公判で検察指摘
山梨県甲州市内の太陽光発電施設から銅線ケーブルおよそ1800mを盗んだなどとされる男の裁判が開かれ、検察は男がおよそ30万円の報酬を受け取っていたことを明らかにしました。 【写真を見る】銅線ケーブル約1800m、時価約762万円を盗んだ罪 「売却報酬は約30万円」初公判で検察指摘 カンボジア国籍で、群馬県の無職、ナンコソル被告は、今年4月、甲州市内の太陽光発電施設で、銅線ケーブルおよそ1800m、時価総額およそ762万円を盗んだとして窃盗などの罪に問われています。 21日の裁判で男は起訴内容を認め、検察側は換金目的で共犯者と銅線窃盗をするようになり、甲州市の現場では施設に侵入したあと金属用のカッターで銅線ケーブルを切り盗み出したと指摘。 その後、銅線ケーブルを栃木県内の買い取り業者に売却し、およそ30万円の報酬を受け取ったことや、スマートフォンで盗みに入れそうな場所を探していたことを明らかにしました。 次の裁判は来年1月20日に開かれる予定です。
テレビ山梨