フォルクスワーゲンTクロスTSI Rライン（写真は欧州仕様車）

フォルクスワーゲン ジャパンは2024年7月3日、コンパクトSUV「Tクロス」のマイナーチェンジモデルを導入し、同年7月6日に予約注文の受け付けを開始すると発表した。デリバリーは同年9月に始まる見込み。 【写真】フロントまわりやリアまわりのデザインが変わった！ 最新型Tクロスの外装を見る（7枚） 最新型のTクロスでは、X型のリアコンビランプや新デザインのバンパーを採用するなど、外観をリファイン。ボディーカラーも新たに「グレープイエロー」「クリアブルーメタリック」「キングズレッドメタリック」を加え、全8色をラインナップする。また中間グレードとなる「TSIスタイル」には、シックなイメージを演出するグレー基調のデザインパッケージ「ミストラル」もオプション設定される。 一方インテリアは、ダッシュパッドにソフトな素材を採用することで質感を向上。「beatsサウンドシステム」やフロントシートヒーターも装備し、より快適な車内空間が追求されている。 先進装備としてはTクロスでは初となるLEDマトリクスヘッドライト「IQ.LIGHT」を搭載。さらに、同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」も全グレードに標準設定となった。 ラインナップは、ベーシックグレードの「TSIアクティブ」と、装備充実のTSIスタイル、さらに専用エクステリアをまとう「TSI Rライン」の3種類。価格は以下のとおり。 ・TSIアクティブ：1.5リッターeTSI（116PS）／7段DSG／FWD：329万9000円 ・TSIスタイル：1.5リッターeTSI（116PS）／7段DSG／FWD：359万9000円 ・TSI Rライン：1.5リッターeTSI（116PS）／7段DSG／FWD：389万5000円 （webCG）