来年の県内「成人式」、該当者1万人を割る 平成以降初
県教育委員会は、2025年に県内で行われる「成人式」を発表した。該当者は9744人で、平成以降で初めて、1万人を割り込んだ。内訳は男性4961人、女性4783人。 県生涯教育・学習振興課によると、24年比で375人減となった。平成以降のピークは1995年の1万7328人で、以降は減少傾向を示す。成人年齢は18歳に引き下げられたが、県内の全市町村が該当者を旧来通りの年齢とし、25年は2004年4月2日~05年4月1日に生まれた人が対象となる。 市町村別では、最多が山形市の2286人、最少が戸沢村の30人。25年の「成人の日」は1月13日。実施は8月が22市町村、1月が6市町、5月が4市町、4月が2町、3月が1市となっている。