三日月形でお馴染みのおいしいクロワッサンですが、実は今、様々な進化を遂げているんです。名付けてスーパークロワッサン！　一体、どんなクロワッサンなのか後藤楽々キャスターが取材してきました。 エントリーナンバー1！　パリサク食感がたまらない！　まさかの形に大変身した、驚きのクロワッサンです。 後藤楽々キャスター 「お！　クロワッサンがぺっしゃんこ！」 本来、フランス語で三日月を意味するクロワッサンですが、なんと、平べったくプレスされた状態に…。その薄さは、わずか5ミリ。実はこちらのクロワッサン、韓国語でおこげを意味するヌルンジとクロワッサンを掛け合わせた、その名も“クルンジ”。今、韓国でおやつ感覚で食べられると大人気のクロワッサンです。 一見パイのような見た目ですが、食べみるとびっくり！ 後藤楽々キャスター 「パリパリ！　サクサククロワッサンのバターの風味はそのままに、外側に砂糖がまぶしてあるので甘さがジュワッと口の中に広がっておいしい」 作り方は、クロワッサンの形に成形した後に、砂糖をまぶしながら、麺棒で平べったく、しっかりとのばします。さらに生地の上に、重しとなる鉄板を乗せて焼き上げるのがポイント。外側の砂糖がおこげのように、カリッとした食感に仕上がると言います。 クロワッサンのおいしさはそのままに、砂糖の甘さとバターの塩気が絶妙にマッチした、新感覚のクロワッサンでした。 エントリーナンバー2！　三日月形から“満月”に進化したクロワッサン！ 後藤楽々キャスター 「丸い形をしたクロワッサンがありますよ。アメリカの国旗がついています！」 こちらは、アメリカ・ニューヨーク発のニューヨークロール。生地の中にクリームがたっぷりと入っているのが特徴です。そして今だけの味というのが、さくらニューヨークロール。 桜風味のチョコレートがかかった、春らしいひと品です。外側がカリッとしているので、ナイフを使って食べます。中には桜のエキスを加えた自家製の桜クリームがたっぷり！ 後藤楽々キャスター 「桜クリームがほんのり甘くて、クロワッサンの甘い生地とよく合っています」 4月21日までの期間限定です。 エントリーナンバー3！　超悪魔的！　日本の伝統食品とクロワッサンがまさかの合体！ 後藤楽々キャスター 「あっ！すごい、すごい！　のびている！すごい！」 なんと生地がのび～る！　その名ものびーるクロワッサン。そのワケは… アールベイカー 池田容平さん 「日本のおもちとクロワッサンをかけ合わせたら、楽しんで食べてもらえるのではないかと開発に着手」 のびる生地にするため、粘り気のあるおもちの成分を独自に研究し、生地に配合。火入れの加減などを何度も調整しながら、3か月ほどかけて完成したそうです。 後藤楽々キャスター 「もっちりを超えてむっちり！　クロワッサン本来のバターのジュワッと感はしっかり残っています。これは悪魔的だわ」 変幻自在に独自の進化を遂げた、スーパークロワッサン。まだまだ進化は続きそうです。