2023年忘年会、参加率46%に回復 一方で、40.2%が職場の忘年会に「参加したくない」と回答
auじぶん銀行は、20代から50代の働く男女500名を対象に「忘年会とお金」に関する調査を実施し、結果を発表した。
■2023年忘年会、参加率46%に回復
昨年2022年に忘年会に参加したか質問したところ、「参加した」が27.8%、「参加しなかった」が28.6%、「忘年会が開催されなかったが43.6%となった。
昨年忘年会に「参加した」と回答した人に、具体的に何の忘年会だったかを尋ねると、「職場の忘年会」が74.1%と最多、次いで「友人・知人との忘年会」が55.4%と続いた。
今年2023年の忘年会に参加予定の人は46.0%で、昨年の参加者27.8%と比べると18.2%アップしている。コロナが明け、飲み会へ積極的に参加する人が多くなっていることがうかがえるとしている。
一方で、今年の忘年会の参加予定有無にかかわらず、「参加したくない忘年会」について全体に調査したところ、第1位は「職場の忘年会(40.2%)」という結果に。
年代別で見ると、「職場の忘年会」に参加したくないと考えている人が多い年代は40代で49.6%だった。
【忘年会に参加したくない理由】
■職場の忘年会 ・気を遣うし、愚痴などのネガティブな話が多くなりそうだから(40歳男性・千葉県) ・年下が動かないといけないから。金額が高いから(24歳女性・広島県)
■取引先など仕事関係の忘年会 ・取引先で気を遣うので、忘年会というより接待みたいで楽しめなさそうだから(35歳女性・東京都) ・仕事の話をしなくてはいけないから、特に若い社員はついていけない(27歳男性・東京都)
■特にない ・人との関係性が希薄になっており、また屈託なく会話する機会も、だいぶ減ってきているから。どの場所で仕事やアイデアが生まれるか分からないので、基本全てウェルカム(34歳男性・東京都) ・忘年会はいろいろな人との交流になるので是非参加したい(55歳男性・新潟県)