リーグ2試合ぶり復帰の神戸GK前川黛也「今後はより判断を明確に」敵地・湘南戦での貢献誓う
神戸はあす20日に敵地・湘南戦を迎える。リーグ横浜戦（7日）で一発退場となった日本代表GK前川黛也を始め、吉田孝行監督は負傷者の一部選手復帰も示唆。今季初のリーグ2連勝を目指す 前川はリーグ町田戦（13日）、ルヴァン杯2回戦・今治戦（17日）はベンチ外。GK新井章太やGKオビ・パウエル・オビンナの活躍に刺激を受け「湘南戦もGKチーム全員で勝てるようにつないでいけたら良い」と意気込んだ。横浜戦は後半30分に背後のケアをしようと飛び出したが、相手に先に触られてしまった。「次は絶対にしないようにしないといけないけど、プレー自体の決断は迷いなくできた。そこでの貢献は自分の特徴ではある。今後は相手よりも先に触るのか、行かずに我慢するのかの判断をより明確にできたらなと思います」。プロ初のレッドカードを教訓として胸に刻んだ。 アウェーでの今治戦後、チームはそのまま神奈川県内に入って調整。敵地・湘南戦は5試合勝ち星なしの状況だが、コンディション万全の守護神が最後尾からチームを盛り立てる。
