定番の“黒コート”を地味にみせないためには?アクセントになる「小物」がポイントに!【40代コーデ】
どんなコーディネートにも合わせやすくて、一枚持っておくととっても便利な黒のコート。とはいえ、着こなし次第では地味に見えてしまう……ということもありませんか? 今回は、40代が素敵に黒のコートを着こなすためのコーディネート術をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。 【画像で紹介】定番「黒コート」をマンネリ化させないためには小物使いがポイント!
コートもブーツも黒。潔いモノトーンコーデは柄バッグをアクセントに
「これまでは圧倒的に白のコーディネートが多かったのですが、今は黒が主役のモノトーンが気分です。ただ黒を着るときは、きつく見えないように、柔らかさを取り入れるようにしています。黒のコートもコクーンシルエットを選びました。黒のパンツに黒のロングブーツを合わせて、すっきりとした印象に。ニットは長め丈ですが、サイドにスリットが入っていて、バランスよく着られます。バッグはモノトーンコーデになじみつつ、アクセントになる、柄のクラッチバッグを合わせました」
デザインが効いた「フィールドコート」を主役に色とアイテムをレイヤード
「ビッグシルエットの中綿入りフィールドコートが活躍しています。イタリアの老舗リモンタ社のポリエステルタフタ素材はマットな質感で、スポーティになりすぎません。フードは収納できるタイプなので、しまえばマニッシュな雰囲気に。インナーには、アウターとは素材の質感が違うニットやコーデュロイを選びました。顔まわりが明るくなるように、トップスは白のカットソーにブルーのカーディガンをレイヤード。パンツはブラウンにして、カーディガンとの配色を楽しんでいます。色をいくつか使ったときのバッグや靴など小物は白がおすすめ。明るさをプラスして、着こなしに抜けを作ってくれるんです」
シンプルなダッフルコートも小物使いで一気に垢抜けた印象に
ロング丈のダッフルコートが主役のコーディネート。シンプルだけど、クラシカルで知的な印象を与えてくれるダッフルコートは大人の女性にぴったりなアイテムです。インナーにはブルーのシャツを合わせて全体的に重たくならないように仕上げました。また、地味にならないように黒縁メガネやカゴバッグなどの小物で遊び心をプラスしています。 構成・文/大平麻耶子