【飯豊まりえ&玉城ティナ】『君と世界が終わる日に』でW主演!実は高校の同級生な2人は性格が真逆!?
ロングヒット中のHulu配信ドラマ『君と世界が終わる日に』。最新シーズンでW主演を務めるのは、プライベートでも仲良しの玉城ティナさんと飯豊まりえさん。2人が作品に込めた想いとは!? 【飯豊まりえ&玉城ティナ】仕事もプライベートも真逆だから仲良し!
キャラも悩みも違う。
私たち、かぶるところがないんです。
【飯豊まりえ】ワンピース¥36300、パンツ¥47300/CONN 【玉城ティナ】ニット¥24200/PRANK PROJECT スカート¥52800/IRENE リング/スタイリスト私物 ●商品情報はViVi2024年4月号のものです。 ──日本では珍しく、本格ゾンビアクションドラマとして2021年にスタートした『きみセカ』。飯豊さんはSeason1から、玉城さんはSeason4から出演されていますが、今回の撮影はどのような気持ちでのぞまれたのですか? 飯豊:本当に、こんなに生き残れるなんて(笑)。私が演じる佳奈恵は、Season1では平凡な大学生で、ただ竹内涼真さん演じる響にくっついて逃げ回っていただけでした。集団生活が苦手で自己中心的だったのが、こんなに皆のことを考えられる温かい女性になるとは……。環境って本当に人を変えるんだなと思いました。 玉城:私が演じる明日葉は、清い心を持った女性。彼女のような人間がいたから、こんな状況でも皆が希望を捨てずにいられたんじゃないかと思うんですけど、Season5ではさらに強い軸を持つ女性に成長していきますので、お楽しみに! ──このドラマがスタートしたときはコロナ禍の真っ只中。撮影も、話の内容も、演じる側にとってはハードな作品だったのではないでしょうか? 飯豊:とくにSeason1のときは、ゴーレムに囲まれての密な撮影もあるなかで、ゴーレムウイルスワクチンの効果の話など、現実と作品との境目が曖昧になって、この先どうなるんだろう?と少し混乱する思いがありました。さらにシーズンが進むにつれて、政争や宗教、格差など色々な事柄が絡んできて、最終的に人間の本質を見たような気がして苦しくなってしまうこともありましたね。フィクションでよかったです(笑)。 玉城:さすがにこれがリアルだったらね。実際だと乗り越えるのが難しい課題ですけど、そこは人間の逞しさで、エンタメはエンタメとして切り取って楽しんでもらえたらと思います。