講談社 ViVi

──お二人は高校の同級生でプライベートでも仲良しとのこと。これまでもたくさんの作品で共演されていますが、『きみセカ』での共演はいかがでしたか？ 飯豊：実はSeason1の配信がスタートしたとき、私たち家が近くて、一緒に見たんですよ。そのときは共演どころか、続編もSeason2までしか決まっていなくて。 玉城：『見たい見たい♪』って何も考えずテレビの前に座って（笑）。まさかこうして2人で一緒に取材を受けることになるとは、夢にも思わなかったね。 ──共演が決まったときは、大喜びとかされたんですか？ 飯豊：普通に、『一緒だね～』って（笑）。 玉城：私たち、何事も冷静なんです（笑）。キャラだけではなく、悩みや演じる役も違うので、競うところがないのがいいんだと思います。仕事の話もプライベートの話もできるし。私、同じ仕事をしている人で、ここまでガッツリ付き合っている人は少ないかも。 飯豊：キャラがかぶらないから共演も多いんだろうね。何十年後とかでも共演してたりして。タイプ違いのおばあちゃんとかどうかな（笑）。 【写真・左】飯豊まりえ 1998年1月5日生まれ。千葉県出身。『Oggi』専属モデル、『MORE』レギュラーモデル。女優としても活動しており、ドラマ『オクトー～感情捜査官 心野朱梨～』や『岸辺 露伴は動かない』シリーズなどに出演のほか、2023年『何曜日に生まれたの』で主演を務めた。 【写真・右】玉城ティナ 1997年10月8日生まれ。沖縄県出身。2012年『ViVi』最年少専属モデルに。14年に女優デビュー、数々の映画やドラマに出演。22年は短編映画の脚本と監督を務めた。昨年は主演映画『恋のいばら』、『＃ミトヤマネ』が公開。 ●INFORMATION 『君と世界が終わる日に』Season5 ゴーレムが蔓延る終末世界の中、「ユートピア」と呼ばれる希望の都市にたどり着いた明日葉（玉城ティナ）と佳奈恵（飯豊まりえ）たち。しかしそこは、“タワー”と“アンダー”に二分された超格差社会だった。やがてアンダーでレジスタンスによる反乱が起き、再び仲間たちが犠牲となっていく……。2／9（金）よりHuluにて独占配信スタート。 ©シネボイス ----------- Photo:Munehiro Saito Styling:Mayu Suzuki（Tamashiro）,Eri Takayama（Iitoyo）　Hair＆Make-up:Takako Imai（Tamashiro）,AYA（Iitoyo／TRIVAL）　Interview＆Text:Naoko Yamamoto