広島ドラ2・高太一 本拠地デビュー戦は2回3失点とほろ苦い登板に
◇プロ野球 オープン戦 広島ー中日(8日、マツダスタジアム) 広島のドラフト2位ルーキー・高太一投手が、対外試合4試合目の登板で初めて失点しました。 【画像】入団会見で抱負を語った広島ドラフト2位高太一投手 高投手は大阪商業大学から今シーズン広島に入団。2月から対外試合3試合に登板し、いずれも無失点に抑えていました。 0-0で迎えた3回表、先発の床田寛樹投手の後を継ぎ、高投手がマウンドに上がります。本拠地デビュー戦となった高投手でしたが、先頭バッターの三好大倫選手にヒットを打たれ、出塁を許します。その後1アウト二、三塁のピンチを招くと、1番・カリステ選手に犠牲フライを打たれ、オープン戦初失点を喫しました。 後続を抑えイニングをまたいだ高投手でしたが、先頭バッターの中島宏之選手に対して制球が定まらず、フォアボールを与えてしまいます。その後もヒット、フォアボールで満塁のピンチをつくると、打席には打率3割5分と好調の三好選手。2ストライクまで追い込みましたが、低めに落としたチェンジアップをうまく返され、2点タイムリーを浴びてしまいます。 高投手は2回3失点で降板し、ほろ苦い本拠地デビュー登板となりました。