ソン・フンミン、早期交代に不満。指揮官は「最初から長くプレーする予定では…」と交代理由を説明
イングランド・プレミアリーグ第10節、トッテナム対アストン・ヴィラが3日に行われた。ホームのトッテナムが4-1の勝利を収めている。この試合で怪我から復帰となったトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンだが、途中交代に不満を示した。これに対してアンジェ・ポステコグルー監督が説明している。英紙『スカイスポーツ』が報じた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ソンは復帰戦で49分に決まったブレナン・ジョンソンのゴールをアシストしたが、56分にリシャルリソンとの交代を命じられた。ベンチに下がった際にソンは不満そうな顔をし、納得のいっていない表情にも見えた。 試合後にポステコグルー監督は「彼は最初から長くプレーする予定ではなかった。前回の復帰戦でも60分あたりで疲労が見られたので、今回もどんな状況であろうと55~60分以上はプレーさせるつもりはなかったんだ」と怪我の再発を懸念し、早期に交代したことを説明した。 また、同指揮官はチーム全体の状況を優先する考えを強調。「重要なのはチーム全体のパフォーマンスだ。彼は素晴らしいクロスを上げて同点ゴールに貢献してくれた。それだけで十分だった」と語り、今後の試合でのソンの貢献を期待していることを明かしている。
フットボールチャンネル編集部