トランプ氏、駐パナマ大使を選出 運河巡り管理権の奪還示唆後
Jasper Ward [26日 ロイター] - トランプ次期米大統領は、フロリダ州マイアミデード郡のケビン・マリノ・カブレラ郡政委員を駐パナマ大使に充てる人事を発表した。 トランプ氏はカブレラ氏を「米国第一主義のために戦う闘士」であり、経済成長の推進と国際的パートナーシップの育成に尽力してきた人物だと評した。 トランプ氏は22日、パナマ運河の通航料が高すぎると非難し、米国が同運河の管理権を再び主張する可能性を示唆。米国は長年にわたりパナマ運河を建設・管理し、その周辺地域を統治していたが、1999年に返還している。