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　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、愛知県在住の50～60代を対象に「子どもを進学させたい愛知県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像：ランキング12位～1位を見る】 　愛知県に数多くある私立高校の中で、県内に在住している50～60代の人たちが「子どもを進学させたい」と思ったのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

●第2位：滝高校

　第2位は、得票率16.6%の「滝高校」でした。実業家であった「滝信四郎」が、1926年に「滝実業学校」として開校した学校で、1948年に「滝高等学校」となりました。 　創立時からの校訓として「質実剛健」「勤勉力行」「報恩感謝」を掲げる滝高校では、生徒一人ひとりが持つ夢を叶えるために最高レベルの教育を行うことを「使命」とし、卒業時に「予想外価値」を生み出すことを目標としています。 　また、創立100周年を迎えるにあたり、生徒参加型の授業として「滝学」を実施しているのも特徴のひとつです。科学や技術・工学・数学などの教科を横断することに加え、自らの意見を言語化する経験を持たせること、起業家・実業家精神を養うこと、環境意識を高めることを目的とした教育も進めています。

●第1位：東海高校

　第1位は、得票率35.1%の「東海高校」でした。1888年に「浄土宗学愛知支校」として開校した学校で、1948年に「東海高等学校」となり現在に至っています。 　仏教の宗派「浄土宗」の学校である東海高校では、生命尊重の仏教精神に基づき、共に生かし生かされ合う「共生」の心を持つことができるような宗教教育を行っているのも特徴といえるでしょう。 　そんな東海高校では、中高一貫教育の利点を生かし、各自の成長に合わせて独自のカリキュラムを編成しています。また、基礎学力をつけるための「補充授業」などで、大学受験に対応できる学力を身に付けることができるような教育を行っている点も支持を集めた理由かもしれません。