バッジョ氏、グアルディオラ監督の功績を称賛「いつも応援してきた」 両者はブレシアでともにプレー
元イタリア代表FWロベルト・バッジョ氏が、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の功績を称賛した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 【動画】ギュンドアンが衝撃のマンチェスター・シティ復帰を振り返る「1度も離れていなかったような気もする」 グアルディオラ監督は現役時代、バルセロナで公式戦384試合に出場し、数多くのタイトル獲得に貢献した。その後、2001年9月にバッジョ氏が所属していたブレシアに移籍し、同氏とともにプレーした。同監督はその後、ローマ、ブレシア、カタールのアル・アハリ・ドーハとクラブを渡り歩き、メキシコのドラドス・シナオラを最後に現役から退いた。 グアルディオラ監督がイタリアのテレビ番組『Che Tempo Che Fa』に出演した際には、かつてのチームメートであるバッジョ氏がリモート出演。2人は再会を喜びあった。 そしてバッジョ氏は、指導者としてグアルディオラ監督が達成してきた功績をこう称賛した。 「私はいつもグアルディオラを応援してきた。彼の成功をとてもうれしく思っているよ。彼は、成し遂げてきたすべてに値する男だ。彼がバルセロナ、バイエルンで指導していたころからずっと応援してきた」 また、「マンチェスター・シティの試合を観戦しているか」と聞かれたバッジョ氏は、こう答えた。 「私はいつもマンチェスター・シティを見守っているし、彼らのサポーターには感謝している。当然のことだ」 バッジョ氏は、ブレシアでグアルディオラ監督とともにプレーしていたころを振り返った。 「私たちはピッチの外でも団結したグループだった。それはピッチ上でも示していたと思う。グアルディオラはユニークで、明るく前向きな人物だ。常に、みんなのために力を尽くす。監督になる前の現役時代から、周囲の人たちをサポートしていた。彼はみんなが成長できるよう、さらに後押しをしてくれていた」 そして、グアルディオラ監督の欠点はないかと質問されたバッジョ氏は、「友人について話すときは、その人を褒めることが好きなんだ。欠点については他の人にお任せするよ」と冗談めかしながら答えた。
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