【マリーゴールド】来年5月引退の高橋奈七永 1・3大田区で里村明衣子と激突「対戦は必要不可欠」
来年5月に引退する女子プロレス「マリーゴールド」の自称〝女子プロ界の人間国宝〟こと高橋奈七永(45)と、〝戦友〟センダイガールズ・里村明衣子(45)との再会マッチが決定した。 13日の新宿大会でワールド王者・Sareeeに敗れ、試合後には団体の旗揚げ1周年となる来年5月に現役を引退することを表明。引退ロードでは同年4月に引退する里村との対戦を望んでいた。 19日に都内で開かれた会見では来年1月3日の大田区総合体育館大会の対戦カードが発表され、高橋は石川奈青と組み、里村&YUNAと対戦することが発表された。会見に出席した高橋はいきなり自身がつくった「パッション七箇条」を絶叫すると対戦が決定した里村に感謝を述べた。 里村が1995年4月15日にGAEAジャパンでデビューし、高橋は翌年7月14日に全日本女子プロレスでデビュー。高橋は1年先輩の里村をデビュー当時から意識していたと振り返り「当時ガイアの新人さんたちはデビューした段階で『驚異の新人』と呼ばれていて。みんなが驚くようなデビュー戦をされてるのを見て、デビュー前の私は意識せざるを得ない存在でした」と語った。 さらに里村との試合写真を持ちながら「力比べはもちろん、プロレスの勝敗でも負けたくなかった。それが私のレスラー人生において大きな原動力の一つになってきました。最後まで私がこのパッションを貫き、皆さんに伝えるためには、里村選手との対戦は必要不可欠だと思ってます」と熱弁を振るった。最後には「このタッグマッチだけで終わる気持ちもさらさらありません」と宣戦布告した。
東スポWEB