オリックス・岸田監督 闘将になる!?抗議も辞さない 退場覚悟「大丈夫。ヘッドがいるし」コーチ陣全幅信頼
オリックス・岸田護監督(43)が31日、初の指揮を執るシーズンで闘将になる!?考えを示した。 勝敗を左右するプレーでは、抗議も辞さない。普段はクールな岸田監督だが「(抗議は)あるか分かりませんよね。マウンドでは自分でも分からんぐらい(気持ちの昂ぶりが)グワっとなっていたんで」と予告した。 退場の危険性を問われると「大丈夫です。退場してもヘッドがいるし、俊雄(斎藤1軍戦略コーチ)もおるし、コーチいっぱいいるんで」と、頼もしい言葉を口にした。 岡田元監督のように、ピンチの場面でマウンドへ向かう奥の手も発動するかもしれない。10年8月22・ロッテ戦。2点リードの九回2死満塁のピンチで岡田監督からマウンドで言葉をもらい、金泰均を空振り三振に仕留めた過去があった。 当時を思い返した岸田監督は「『やるかやられるか、開き直って行け』と言われただけ。でもそれが一番大事」と懐かしんだ。基本的には厚沢投手コーチが声掛けに向かうが、「あるかも分からんですね」とニヤリ。岸田監督の1年目に注目だ。