6年間姿を消していた浜田文子が電撃登場!アルシオンが26年の歴史に幕を下ろしロッシー小川が「ようやくアルシオンが完成した」と涙!
いよいよエンディングというところで、突如会場に浜田文子が登場。 浜田はアルシオンでデビューし、ロッシーの寵愛を受けてエースとして活躍。2018年5月には覚せい剤使用により逮捕されたことが報告され、日本のプロレス界からフェードアウト。その後は日本のファンの前には一切姿を現していなかった。 本当に一部の人間しか知らなかったというサプライズに選手・観衆の全員が驚愕。 浜田は「今日は試合に出れなくてすいませんでした。でも、どうしてもやっぱり自分居たかったので、来ちゃいました。すいません。皆さまほんとに申し訳ございませんでした。これからも浜田文子をよろしくお願いします」と挨拶し、メンバーたちに暖かく迎えられながら一緒に卒業を果たした。 大会を終えた後のロッシー小川は、「アルシオンは自然消滅では無いけど、いい終わり方しなかったんで。それが今日ね、選手の皆さんの手でようやく完走っていうか、完成したのかなと。文子が最後に来たのはビックリしたし、文子がいて、ようやく卒業かなって。文子がいなかったら、卒業なんだけど、ちょっとなんか残ったかなって感じです。まあ、また会うこともあるでしょうね、プロレスやってる限りは。自分も卒業していくような気がしちゃいますね(笑)まあ、良かった。これで心置きなく、アルシオンってものは完成した。1つ1つ完成させていかないと」と朗らかな笑みを称えて卒業式を振り返る。 そして、「今日来たお客さんは府川唯未を見に来て、田中きずなを応援しようと思ったんじゃないですか?それが繋がるってことなんで。卒業だけで終わっちゃダメなんだ。次につなげていかないと。スターダムはね、どっかでアルシオンが成し得なかったことを繋いでるんですよ。それの成功形がスターダム。基本はアルシオンであり、全女だったのかもしれないと思いますよ」と未来の展望を語った。 その後もロッシーのトークは止まらず、「府川唯未と田中きずなの親娘タッグも見たい」とワクワクを隠せない様子で語ったり、アルシオン戦士の娘の中にプロレスラーを志す人間がいると聞くや否や「みんな集まって“アルシオンJr.”ってユニットやったらいい!」と身を乗り出したりと日本一の女子プロレス愛好家ぶりは健在。 まだまだやる気満々のロッシー小川はこれからも女子プロレス界で新たなエンターテイメントを生み出していくだろう。