石破首相が衆院選の自民候補支援で来県 今治で街宣、「新しい日本の姿は地方から」(愛媛)
石破茂首相(自民党総裁)が16日、衆院選の党公認候補支援のため来県し、今治市常盤町4丁目の芝っち広場で街宣した。「新しい日本の姿は地方からつくっていかなければならない」と述べ、地方創生や地域経済の活性化に取り組む姿勢を強調した。 首相は若い女性が減れば人口減少はさらに加速すると指摘。地方が若者に選ばれる仕組みが重要との考えを示し、「地方の課題は地方がよく知っている。国が予算や情報、人を出して支援する」と約束した。 派閥裏金事件に関しては「総裁として深くおわびした上で、二度と起こさないことを約束する」と陳謝。政治資金の透明性確保に努めるとした。
愛媛新聞社