麒麟 ギャラ事情を赤裸々告白「60倍の差…」 コンビで17年ぶり「さんまのまんま」登場
お笑いコンビ「麒麟」の川島明(45)と田村裕(45)が2日、フジテレビ系「さんまのまんま 40周年も笑顔のまんまSP」(後3・40)に出演。コンビそろって17年ぶりの出演を果たし、今だから話せるギャラ事情を赤裸々に語った。 【写真あり】ラジオで芸人にドッキリを仕掛けた「麒麟」川島明 「帰って来られてうれしいです!」と田村。週8でバスケットしているといい、「ずーっと暇です」と自虐的に語った。川島も「コンビで呼んでもらえたのがうれしくて、珍しい話で」とコンビ出演の喜びを語り、「テレビであんま共演ないから、芸能界の皆既日食と言われている」とボケをかました。田村はかぶせるように「だからもう僕はさんまさんに緊張するし、張本兄妹にも緊張するし、川島さんにも緊張してる」と再び自虐し、笑いを誘った。 「麒麟」はギャラを分けないシステムで、1人でやった仕事は1人でというルールだったといい、川島は「最初、若手の時は僕の方がナレーションの仕事が多いから、年収で7万くらいだけ多くて」と回想。しかし、「次の年(田村が)1人で2億くらい稼いで」と田村の書籍「ホームレス中学生」が大ヒットしたことを明かした。 「僕が3万5000円渡しておけば…ほぼ2008年は寝てないですよ、悔しすぎて」と悔やんだ川島。だが、現在は司会などを務める川島の収入が勝っており、田村は「でも今では逆に差が開いてて。ファイナンシャルプランナーのサバンナの八木さんに見立てでは(年収に)60倍の差がついてると言われている」と衝撃告白。「だから僕は(印税の)1億を渡しておけばよかったと思ってるんです」とギャラを折半しなかった自分自身に後悔していることを打ち明けた。 「60倍」という数字をかみしめた田村。「(川島を)凄いテレビで見る―。毎日、もう嫌や。ラヴィット、ほんま嫌いや」と嘆き、さんまらを笑わせた。