スバルWRXのモンスター・マシン登場! 巨大ウィング装着の『プロジェクト・ミッドナイト』とは? すべては7月11日に!
スバルは、7月11日に開催される『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』において、『プロジェクトミッドナイト』と名付けられた新型モンスター・マシンをワールドプレミアすることを発表した。 特別に用意されたWRXは、ダークなカラーリングと、特大のエアロコンポーネントを備え、4度のラリークロス・チャンピオンドライバーのスコット・スピードが運転してヒルクライムに参戦する。 公式ティザーイメージでは、ドアにスバルのエンブレムが付いたフルブラックの外装と、リヤの巨大なウィングが明らかされた。また幅広のフェンダーエクステンションは、米国ラリー選手権に出場するスバルのラリーカーに似ているが、フロントバンパーは異なっている。 そのほか、バンパーエクステンションが深くなり、吸気口の周りにカーボンファイバーのガーニッシュを装着、デュアルカナードが以前のWRXラリーカーとの違いを示している。リヤディフューザーもカーボンファイバー製で、軽量化に貢献しているようだ。さらに露出したスリックタイヤは、タイムアタックモンスターらしく、この車が究極のパフォーマンスを発揮するように作られたことを示唆している。 謎めいたプレスリリースによると、「まだ発売されていないこのモンスターは、スバルモータースポーツUSAがグッドウッドに持ち込んだもの、いや、どこにも持ち込んだことのないものです」と伝えている。また同社は「『プロジェクト・ミッドナイト』は、坂を駆け上がるときにまったく違う方法で観客を驚かせる」と付け加えており、期待が高まるばかりだ。 注目のパワートレインやスペックに関しては、明らかにされていないが、フルエレクトリックの可能性考えられる。そのすべての謎は7月11日に解決されるだろう。
APOLLO
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