スロット監督、ブライトン戦のメンバー選考に言及「出場する価値がある」日本代表MF遠藤航の起用を示唆
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、カラバオカップ4回戦のブライトン戦に向けてメンバー選考について語り、日本代表MF遠藤航にも言及した。地元メディア『Liverpool Echo』がコメントを伝えている。 【動画|プレミアリーグ ビッグマッチを振り返る】アーセナル vs リヴァプール ショートハイライト リヴァプールは現地時間30日に、カラバオカップ4回戦のブライトン戦を控えている。10月の代表ウィーク明けからチェルシー、RBライプツィヒ、アーセナルと強敵相手との対戦が続き、またしても難しい相手との一戦となる。 スロット監督はカラバオカップ3回戦のウェストハム戦では、前の試合から9人を入れ替えるターンオーバーを実行したが、この試合ではケガ人の影響もあり、大胆な変更は考えていないようで、次のように語った。 「(カラバオカップの)ウェストハム戦と同じようなことをするのは不可能だと思う。理由は単純で、負傷が出ており、私が望んだとしても全員を変更できるだけの選手がいないかもしれないからだ」 「日曜日にアーセナルと対戦したが、昨日は全員が回復に努めた。これから選手全員の状態を確認し、誰を先発させるか決めなければならない」 スロット監督は右SBのコナー・ブラッドリーの練習復帰を報告したものの、アリソン・ベッカー、ハーヴィー・エリオット、ディオゴ・ジョタ、フェデリコ・キエーザのブライトン戦欠場も合わせて伝えている。 また、スロット監督は今シーズン出場機会の限られている遠藤航についても言及し、ブライトン戦での起用を示唆した。 「全員がプレーしたいと思っているし、プレーしなくても幸せだとしたら、それはおかしいだろう。彼らはプロであり、同じポジションの選手が活躍しているのを見れば、その(ベンチの)可能性があるのは理解できるだろう。それはワタ(遠藤航)だけでなく、ジョー・ゴメスやジャレル・クァンザーも同様だ」 「ワタに関してはラインナップに残れる選手の1人で、シーズンも長く、我々は彼を必要としている。代表チームでは出場時間があるが、リヴァプールでも出場時間が必要だ」 「ウェストハム戦での彼のプレーは本当に良かった。時には顔をしかめて途中出場する選手を見たことがあるが、彼が試合終了5分前に2回出場した際は、チームメイトと自分のために戦っていた。そのため明日は出場する価値があると思う」
SPOTV NEWS