全国高校麻雀選手権、プレ大会開催 優勝チームは夏の全国大会シード
朝日新聞社は来年1月、高校生らが2人1組のチームを作り、麻雀(マージャン)の実力を競う大会を東京と大阪で開き、参加チームを募集する。 名称は「全国高等学校麻雀選手権大会プレ大会」。2025年夏に本格的な全国大会を始めることを目指し、その前哨戦という位置づけだ。 大会では、選手全員が、朝日新聞の東京本社と大阪本社社内に設ける対局会場に集まり、スマートフォンの麻雀アプリによる対局を行い、チーム2人の総合成績を競う。東京・大阪各会場の上位チームを表彰するほか、優勝チームは、夏の全国大会の本戦出場シード権を得られる。 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の人気などによって、頭脳スポーツとして取り組む生徒が増え、神奈川県立岸根高校(横浜市)や松実高等学園(埼玉県春日部市)など、麻雀部や同好会を作る学校も出始めているため、世代の頂点を決める大会を創設し、健全な競技としての発展をさらに図る狙いがある。 日程は、大阪会場が1月11日、東京会場が1月19日の予定。コナミアミューズメント、セガの両社が協賛し、対局は「セガNET麻雀 MJ」「麻雀格闘倶楽部(ファイトクラブ)Sp」の2つのアプリを使う。 出場の申し込みなどの詳細は公式ウェブサイト(https://www.asahi.com/mahjong/highschool-champ/)で紹介している。
朝日新聞社