白川ダーク陸斗、悪夢の一本負けに「引退なのか?」ファン心配の書き込み殺到!
12月26日(木)に東京・TDCホールで開催された『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024』の第5試合66.0kg契約RIZIN MMAルール5分3Rで、奥山貴大(NEXSPORTS/GSB/SB日本ウェルター級王者)と対戦して腕十字で一本負けを喫した白川ダーク陸斗(JAPAN TOP TEAM)。 MMA初挑戦のシュートボクサーに敗北した白川は、一夜明けた現在(12月27日、11時30分)までSNSが更新されていないが、心配したファンは最後に更新したXに「引退なのか?」といった心配するコメントを書き込んでいる。 【フォト】白川、MMA初挑戦者にまさかの一本負けの瞬間 白川は、RIZIN人気選手の一人で今年7月のDEEPで中村大介に判定勝利を収め、11月のRIZIN名古屋大会では、バンタム級転向初戦で強豪マゲラム・ガサンザデに判定負けも善戦した。今回の相手となった奥山は、柔道をバックボーンに持ち長らくSB日本ウェルター級トップ戦線で活躍。22年6月に村田義光に勝利し、念願の王座を獲得。5連勝と波に乗った中、9月のNJKFで判定負けも実力に陰りはなかった。 舞台は敵地のSBのリングとはいえ、白川にとっては得意のRIZIN MMAルール。初のMMAルール挑戦となる奥山との対戦は、白川が有利という声が多く、打撃にどこまで付き合うのかということが焦点となっていた。 試合開始とともに、白川はタックルのフェイントをかけていく。これに奥山が反応してジャブや右のパンチを合わせる。すると白川はシングルレッグを仕掛けるも、奥山はこれを耐えてヒザ蹴り。 組み付く白川は横倒しにテイクダウンを狙いにいくも、奥山が腕を取りにいく。一回転すると白川は完全に腕を伸ばされてしまい、奥山の腕ひしぎ十字固めが極まった。耐えていた白川だが、さらに腕を伸ばされると思わずタップ。奥山が衝撃の一本勝ちを収めた。 まさかの結末に、会場は騒然となった。泣き崩れる白川。その後はコメントもなく、SNSの更新もない。心配するファンは、26日午後1時51分、最後にアップされた「年内ラストの試合楽しんで来ます。大会開始は17時半から!」のXの投稿に、次々とコメントを書き込んでいる。 ユーザーからは「えっ⁉️ってなりました。ショックです。なかなか寝かせれなかった事で焦ったのかな」や「これは引退なのか」、また「まだまだ。これから!」や「今は何も考えられないと思いますが、是非ご家族の前で勝利を見せてあげてください!家族の為に闘う姿はとてもかっこいいです」といった応援コメントも目立った。 奥山は柔道経験が長かったため、あの腕十字の形に入るのは得意だったのかもしれない。白川のミスもあったのだろうが、奥山が強かったということなのだろう。できればRIZINでリマッチが見たいが、白川のモチベーションがどうなっているのかが心配だ。