神戸に世界の女子バレートップクラブ集結 2017年世界クラブ選手権
久光にとっては練習拠点である地元での開催
また会見には、世界クラブ選手権に、現プレミアリーグの日本チームとして唯一出場経験がある久光製薬スプリングスの両エース、長岡望悠、石井優希選手も出席。久光製薬は中田久美監督が就任後の2014年大会から今年の2016年大会(10月18日~23日・フィリピンで開催)まで連続出場し、2014年、15年と5位。常連になりつつあり、2度目の挑戦となった昨年の大会では優勝した欧州チャンピオンのエジザージュバシュ(トルコ・イスタンブール)を破り世界を驚かせ、一躍世界のトップクラブに名を連ねた。 2017年の大会は久光製薬にとっては練習拠点である地元・神戸での開催。「久光製薬スプリングスのホームタウン(神戸)で、日本で初めての開催となる世界クラブ選手権があるのはすごく嬉しい。ファンの方と熱く盛り上がれる大会にしたいと思います」(長岡)、「各国の名選手が集まるチームが出場するレベルの高い大会、クラブチームとして久光が勝ちきること、世界と戦う経験が最終的には日本代表、東京オリンピックにつながると思うので、しっかり戦って結果を残したいと思います。地元の神戸で開催していただけるということで、いつも以上に気合いが入ります」(石井)と、健闘を誓った。
長岡望悠、石井優希のコメント
長岡望悠のコメント:久光製薬スプリングスのホームタウン(神戸)で開催されるので、すごく嬉しく思いますし、ファンの方にも楽しみにしていただける大会になると思います。バレー界にとっても今後につながる大会になると思います。地元開催の代表としても日本代表としても、初めて日本で開催される世界クラブをしっかりと盛り上げて、今後につながる大会になるように取り組んでいきたいと思います。選手全員、ファンの皆さんに楽しんでいただけるようなパフォーマンスを準備したいと思います。 石井優希のコメント:ファンの方と一緒に大会を盛り上げていきたい。中身のある大会だと思うので、勝ちきることによって自信になるし、バレー界にとっても大きなことだと思うので、神戸をはじめ日本中の皆さんに注目していただけるように一戦一戦頑張りたいです。中田監督は「久光からより多くの選手をオリンピックへ導きたい」という監督で、久光は世界を目指していますが、まだ表彰台に上れていないので、次こそはという気持ちが強い。いつも応援してくださっているファンの皆さんのためにも、試合で結果を残すことが一番の恩返しだと思うので、頑張りたいと思います。 「FIVB世界クラブ女子バレーボール選手権2017神戸大会」の日程 ・5月9、10、12日:予選リーグ戦(A・B2グループに分け1回戦総当り) ・5月13日:セミファイナルラウンド(5-8位、1-4位) ・5月14日:ファイナルラウンド(7-8位決定戦、5-6位決定戦、3位決定戦、決勝戦)