「永瀬が一本負け?!」柔道男子81kg級永瀬選手 県民栄誉賞特別賞受賞 母校で後輩たちへプレゼント【長崎発】
小学生相手に「一本負け」?!
もうひとつの母校は長崎大学附属小学校だ。子供たちの大歓迎に永瀬選手も自然と笑みがこぼれ、手を振って会場入り。さっそく子供たちからの質問タイムが始まった。 小学1年生の「いつどうして柔道をはじめたのですか?」との質問に対しては「柔道を始めた年は6歳。小学校1年生の時です」と笑顔で答えた。 永瀬選手が柔道を習い始めた道場に通う小学生兄妹が、世界王者に挑んだ。かなりの体格差ながらも小学生は果敢に攻める。 ちびっこ柔道家は苦戦するも、最後に背負い投げを決め、見事一本を取った。 対戦した兄妹は「強かった。それで内股で持ち上げられたが耐えられた」「永瀬選手はオリンピック連覇なのですごく感動している」と興奮気味だった。 最後に永瀬選手は子供たちに、これからに向けたメッセージを送った。 永瀬貴規選手:たくさん継続してやり続けることで、今回僕は金メダルを獲得できたと思います。みなさんも自分の目標を達成するために、毎日の日々の積み重ねを大事にしてもらえたらと思います。 永瀬選手は小さな後輩たちからの花束を手に、ハイタッチをして母校を後にした。 (テレビ長崎)
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