景気低迷でテナント撤退相次ぐ…負債額16億3500万円余り「須坂ショッピングセンターパルム」を運営する組合が破産手続き開始
長野県須坂市の「須坂ショッピングセンターパルム」を運営する組合が破産手続きに入ったことがわかりました。 「涙出ちゃうじゃん」思い出話は尽きず “昭和の喫茶店”が半世紀の歴史に幕 75歳女性店主「頑張ってきて良かった」 信用調査会社帝国データバンクによりますと、組合は1968年に設立され、一時は1億4700万円の収入高がありましたが、景気の低迷でテナントの撤退が相次ぎ、2023年3月期は1500万円で、債務超過に陥っていました。 消防設備の不備を指摘されましたが、改修費用が捻出できず2024年9月に事業を停止。 負債額は16億3500万円余りで、現在、建物で営業している店舗はないということです。
長野放送