【バレー】女子日本代表・古賀紗理那主将「東京五輪の時より個々のスキルとチームとして組織的に動く精度が上がった」 パリ2024オリンピック日本代表壮行会
公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は8日、都内でパリ2024オリンピックの日本代表壮行会を開催。バレーボール男女日本代表とビーチバレー女子日本代表が出席し、駆けつけたファンクラブ会員らの前でパリ五輪に向けての抱負を語った。 女子日本代表の一人ひとりがパリへの意気込みを話した後、メディアからの代表質問があり、東京五輪との違いについて、古賀紗理那主将は「東京の時に比べてそれぞれ個々のスキルが上がったと思いますし、チームとして組織的に動く精度が上がったと感じています」と話した。
ゲストのロンドン五輪銅メダリスト・迫田さおりさんからの質問コーナーで「チームでいちばんよく喋る人は?」との質問に眞鍋政義監督は「林(琴奈)選手。いつも一人で喋っています」との回答が。何を話しているのか迫田さんにきかれた林選手が「『ぞうさん』の歌を歌っています」と答えると、林選手と同室の石川真佑選手は「いつも歌ってるので、私はこれが普通だと思ってスルーしています」と笑わせた。
ファンクラブ「バレとも」会員からの質問で「パリ五輪の時に他競技で会ってみたい選手は?」という質問に宮部藍梨選手は、「テニスの大坂なおみ選手」と答え、「同世代で常にトップに居続けるすごさっていうのもありますし、彼女が自分で築き上げたプラットホームで、スポーツの素晴らしさとか魅力っていう部分だけでなく、社会問題であったりとか、母である難しさであったりとか、そういうことを発信していて、すごくかっこいいなと。アスリートとしてもですし、同じ女性として尊敬しています」と語った。