修斗の同時2階級制覇王者の新井丈が「RIZINでは負けた男でしかない。なめている層をしっかり見返す」【RIZIN.48】
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が9月18日、都内で開催された。 RIZINには2戦目の参戦となる修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)が「“新井丈ってやっぱり強いんだな”と思わせる」と必勝を期した。 新井は昨年大晦日以来の参戦で南アフリカのエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)対戦する。 この日は1分半のミット打ちを披露。その後にマット上で質疑応答が行われた。 木下カラテは合同公開練習で空手の型を披露
新井は昨年大晦日のRIZIN初参戦以来の試合となるが、この間については「ボディービルやっていた。階級を一つ上げるというのは競技人生をかけて、やっと上げ切れるかどうかというくらい難しいことだと思っている。筋肉量を4~5キロ上げるというのは。そのために費やしてきた。今この期間でできる範囲のことはやってきた」と階級アップのためのフィジカル強化に努めてきたことを明かした。 そして「RIZINでは負けた男でしかないと思うので、自分をなめている層をしっかり見返す。“新井丈ってやっぱり強いんだな”と思わせるのが目標」と勝利を誓った。