リヴァプールのスロット監督がプレミアリーグとエールディビジの違いを語る 今後のローテーションの可能性についても言及
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、プレミアリーグとエールディビジの違いについて言及し、今後のローテーションの可能性を語った。イギリス『Liverpool Echo』が伝えている。 【動画|ミラン vs リヴァプール】UEFAチャンピオンズリーグ 試合ハイライト 今シーズンより、オランダのフェイエノールトより就任したスロット監督は、上々のシーズンスタートを切った。プレミアリーグ第4節ノッティンガム・フォレスト戦で0-1と敗れたものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のミラン戦では1-3と勝利し、ここまで公式戦5試合で4勝1敗の成績を残している。 スロット監督は開幕からの5試合でスタメンをほぼ固定して戦っている。とりわけ中盤のライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライはフル出場、もしくは試合終盤での交代が多く、プレータイムが伸びている状況だ。そして多くのメディア、ファンは、今後のシーズンを戦う上でローテーションの必要性について言及している。 そんな中、スロット監督はプレミアリーグ第5節ボーンマス戦を前にした記者会見に出席し、プレミアリーグとエールディビジの違いについて自身の見解を示した。 「オランダでも平日に試合をするが、唯一の違いはリーグカップがあるということだ。今のところ特に変わりはないが、プレミアリーグは4試合追加され(エールディビジは18チーム制のため全34節)リーグカップもある。開幕から今までフェイエノールトの時と同じ試合数をプレーしてきたが、私にとって問題はない」 「しかしプレミアリーグと欧州各国リーグの主な違いは、クリスマスと新年に試合をしなければならないことだ。そしてノッティンガム・フォレストやボーンマスを見てわかるように、リーグの質はエールディビジで対戦する時よりもはるかに高い」 CLが始まり、来週25日にはカラバオカップ3回戦ウェストハム戦が控えている。これからは週2試合ペースでの試合が続いていくことになるが、ローテーションの可能性について次のように語っている。 「我々はこれからのことを考えている。シーズンが長いことは理解している。多くの選手を必要とするし、彼らにも時々プレータイムが必要だ。メンバーを編成する際には、もちろんそのことも考慮している」
SPOTV NEWS