浦和、名古屋に2―1勝利…連敗は「2」でストップ! ヘグモ監督「選手の素晴らしい姿勢が見られた」
◆明治安田J1リーグ▽第10節 浦和2―1名古屋(28日15時・埼玉スタジアム、荒木友輔主審) 浦和はホームで名古屋を2―1で下し、連敗を「2」で止めた。 試合は前半24分、ハイプレスで相手のクリアミスを誘い、FWチアゴサンタナがゴールに背を向けながら出した技ありのパスに反応したMF安居海渡が左足で先制点。今季リーグ戦初先発の24歳が「目に見える結果が出てよかった」と同初ゴールを喜んだ。 後半25分にはFW前田直輝がペナルティーエリア内で相手に倒され、PKを獲得。これをチアゴサンタナがゴール右へ決め、追加点を奪った。 2―0の後半アディショナルタイムには左CKから名古屋DF三国ケネディエブスのヘディングシュートをGK西川周作が好セーブしたが、こぼれ球をMF和泉竜司に押し込まれ、1点を返された。それでも、1点リードを守り切り、3戦ぶり白星をつかんだ。 ヘグモ監督は「チアゴが前線でいい仕事をしてくれた。(伊藤)敦樹も裏抜けのランニングをして、チャンスメークもしていた。海渡がインサイドハーフで出場して点を取ることができて、非常によかった。ルヴァンカップ同様、(前田)直輝は今回もPKを誘発して、それがチアゴのゴールになった。選手たちの素晴らしい姿勢が見られた試合だった」と褒めたたえた。
報知新聞社