【福岡ボート 漫画アクション杯 初日】12Rファン選抜戦は池永太 コース優位に逃走態勢
ボートレース福岡、6月最終節となる6日間シリーズ「漫画アクション杯」が開幕する。 初日の注目は12Rファン選抜戦。今年9優出3Vと安定感が光る池永太が1号艇に指名された。19号機を背に力強く押し切りを狙う。 同じく良機を引き当てた太田和美が強敵だ。エンジンは好素性機がズラリ。オールレディース戦で深川麻奈美を優勝に導いた31号機は坂本徳克が手にした。後藤正宗、川島拓郎が前検1番時計の6秒86をマークした。 【12R】太田は全速戦か 池永がファンの支持に結果で応える。前検気配は上々。スタートさえしっかり踏み込めば、先に回れそうな雰囲気がある。コース優位に逃走態勢を固めたい。 太田は全速戦を選択するか。伸びしろある14号機。調整時間を確保できる後半2走はプラスに働く。吉田は外を止めての差し構え。波のない位置を運びたい。上野はターン勝負。艇間を捲り差しで切れ込む。 <1>池永太 出ていくとかはないけど、前検としては悪くない。足は普通だが、乗りやすさがあるので崩さないようにしたい。 <2>吉田拡郎 直線は悪くないが重い。回転が上がっていないので、中間速が気になる。数字ほど良くないのは聞いている。 <3>太田和美 はっきり分からないが下がることはないと思う。ターン回りの方が気になる。 <4>白水勝也 班の比較は分からないが雰囲気は良かった。エンジンはいいと思う。 <5>上野真之介 班では一緒くらい。チルト0でも回転の上がりは良くない。スタートがしにくい。 <6>島川光男 良くも悪くもなくて普通くらい。起こしは問題ない。やらなければいけないことが多い。