横浜M MF天野は古巣・蔚山と今年3度目の対戦も「フィジカルでも球際でも技術でも圧倒して勝ちたい」
J1横浜MのMF天野順(33)は1日、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の1次リーグ第2戦となる韓国・蔚山戦(2日、日産スタジアム)へ向けた公式会見に臨み、3度目の対戦で古巣を圧倒しての勝利を誓った。 22年には蔚山に在籍して、Kリーグの優勝にも貢献した天野。「蔚山には本当に良い思い出がある。一緒に優勝したメンバーもかなりいるので、その選手たちと、ましてアジアで一番の大会で戦えるのは本当に幸せに感じる」と話した。 今季から横浜Mに復帰後も、今年5月には前回大会の準決勝で対戦して1勝1敗(PK戦で横浜Mが勝利)。早くも古巣と今年3度目の対戦となる。監督も代わったが「蔚山の強みは変わらない。フィジカル的にも技術的にも優れている。アジアのトップのクラブと思っている」と警戒だ。 それでも「それをフィジカルでも球際の部分でも技術でも、自分たちが圧倒して勝ちたい」と、初戦のアウェー・光州戦(9月18日)から立て直しを図る上でも、古巣から完璧な勝利を得ることに、並々ならぬ意欲を示していた。