【五輪卓球】女子シングルス、孫穎莎と当たる早田ひなは3回戦が第一関門か?
男子と同じく67名の選手が出場し、予選ラウンド3試合の後に決勝トーナメントを戦う64名が決定する女子シングルス。すべての選手が1回戦から登場するのも男子と同様だ。 第1シードの孫穎莎と第2シードの陳夢という中国勢に次ぐ、第3シードで大会に臨む早田ひな。準決勝まで中国選手と当たらないが、準決勝では第1シードの孫穎莎と当たる組み合わせになった。これまで孫穎莎とは公式戦で15連敗中という早田。しかし、悲願の初勝利が五輪の大舞台であれば、過去の連敗の悔しさも一掃されるはずだ。 同じブロックには第6シードのA.ディアスや、第13シードのユエン・ジアナン、香港女子のエース・杜凱琹らが入った。早田にとってひとつの関門は3回戦で当たるユエン・ジアナンで、6月のWTTスターコンテンダー リュブリャナでは5ゲームズマッチとはいえ、4ゲーム目にマッチポイントを握られるなど苦戦した。この3回戦をしっかり乗り切りたい。