立憲民主党の代表選挙を盛り上げたい!西村智奈美・代表代行が大いに悩む?!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
今回は以下の質問からいくつかピックアップして西村氏に回答していただきました。
9月7日告示!立憲・代表選に女性や若手が出てこないのは?
ひとつめのお題は「女性も若手も、代表選に立候補するべき?」。 収録日前日の8月7日、立憲民主党の両院議員総会で代表選挙の日程が決まりました。9月7日告示、9月23日に投開票との予定です。 今回の代表選では、代表選挙でできる最長期間の17日間を確保しています。 西村氏「政策や党運営、政権の考え方を戦わせる意味で有意義で活発にやるべき。前回はコロナ禍で制約があったし、冬の臨時国会直前で、(代表選に)長い期間をかけられなかった事情もあった。できるだけ長くやるのはひとつの考え方としていいと思います」 立候補をささやかれる方々は次の通りです。党内の空気感は。 「ここから1週間強で、立候補表明が始まるだろう」と予想する西村氏。立候補者に女性の名前が出てこないことについては。 前回代表選に出馬している西村氏は、「所属国会議員なら誰でも立候補できる。チャンスがあったら代表選挙に出たらいい」と語りますが…… 「推薦人のハードルが高くてですね」と苦笑する西村氏。 西村氏「私たち立憲民主党も、(自民党と同じ)国会議員の推薦人20人が必要。(自民党より)国会議員の数が少ないのに……」
推薦人のハードルを下げるべき?立候補を促進する方法とは
前回は、国会議員約90人にも関わらず、4人もの立候補者がいた立憲民主党の代表選挙。今回、推薦人の基準の引き下げなどの話は? 西村氏「一部あったのかもしれないが、規則の変更になる話なので、長い時間をかけることが必要。直前にルールを変えるのはゴールポストを変えるような話なので、できないと思う」 MC伊藤由佳莉「推薦人のハードルが、女性候補が手を挙げられないことにつながるのでしょうか?」 西村氏は「誰でも出られる代表選挙なのですが、でもだからといって、誰でも出られるわけでもない……」と渋い表情を浮かべます。 西村氏「すみません、なんかつまんないことを言ってすみません(笑)」 立候補しやすくなるような、環境整備的なアイデアは? 推薦人を集めるのに苦戦しているといっても、「結局は推薦人の多少で国会議員票が決まってきますから、仮にハードルを下げて立候補できても、国会議員票が積み上がらない意味では、苦戦を強いられることになるので……」と悩む西村氏。 西村氏「ほんとに誰でも出られる選挙にすべきなら、推薦人の人数を少なくするなどの方法はあると思いますが……そんなにごちゃごちゃと立候補者がいても、投票するほうもなかなか迷っちゃうでしょうからね……」 西村氏は、何を目的にするかで優先すべきことが変わってくるだろうと展望しました。