The fin.、郷愁を感じるメロウなサマー・ソング「Towards the Sun」リリース
今年出演したアメリカ・テキサスのSXSWを盛況に終え、〈FUJI ROCK FESTIVAL ’24〉への出演も控えるThe fin.が、2023年12月以来となるニュー・シングル「Towards the Sun」を7月24日(水)にリリース。 “自分の心の中で鮮やかに変化していく心情や思い出と個人的な変化が詰まった曲”と語る本作は、心情の変化とともに、前作の「Swans」と地続きになるようなThe fin.の音楽性にも変化が感じられる1曲に仕上がっています。7月24日12時にオフィシャル・ヴィジュアル映像も公式YouTubeで公開されています。 新曲は〈FUJI ROCK FESTIVAL ’24〉でも披露される予定で、当日はメンバーのYuto Uchino(vo,syn)とKaoru Nakazawa(b)に加えて、She Her Her Hersでも活躍するドラマーTaiki Matsuuraとサックス奏者Hinata Ishiiを迎えた特別4人編成でライヴに臨みます。 また、7月24日J-WAVE『GRAND MARQUEE』のゲストコーナー“RADIO ENSEMBLE”に17時10分ごろからYuto Uchinoが生出演予定。新曲についての制作秘話などを語る予定となっているのでこちらも見逃せません。 [コメント] 「Towards the Sun」は、自分の心の中で鮮やかに変化していく心情や思い出と個人的な変化が詰まった曲です。ニースの美しい海岸や光、僕の故郷である自然豊かな宝塚や神戸からインスピレーションを得て、この曲はその場所の明るく青や黄色い雰囲気と暗くてノスタルジーな雰囲気を纏っています。遠く離れた二つの要素が心の中で繋がりながら自分の自我と共に形を変えながら存在している感じです。 最新アルバム『Outer Ego』を作り終えた後、新しい感情を音楽に込めたいと思いました。この曲はその挑戦の中で生まれました。Tomo CarterとHinata Ishiiと一緒に作ることで、曲にたくさんの色が加わり、とても楽しい制作過程になりました。 夏真っ盛りの今、この曲はぴったりだと思います。この曲があなたにも響いて、楽しんでもらえると嬉しいです! ――Yuto Uchino