史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング5位。急上昇からの転落…。かつてトップだった35億円MF
時代によって選手の価値は変動するが、最も価値が高かった選手は誰なのだろうか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、各選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月22日現在
5位:中島翔哉 生年月日:1994年8月23日 最高市場価値:2500万ユーロ(約35億円) 更新日:2019年5月2日(当時24歳) 現在、浦和レッズに所属する中島翔哉は160万ユーロ(約2.2億円)まで市場価値が下がっているが、たった数年前までは当時の日本人市場価値ランキングでトップに立つほど価値が高騰していた。 彼が自己最高額の2500万ユーロ(約35億円)を叩き出したのはアル・ドゥハイル在籍時。しかし、カタールではほぼ活躍しておらず、その前に所属していたポルティモネンセで二桁ゴール二桁アシストという結果を残したこと、そして日本人史上最高額となる3500万ユーロ(約49億円)の移籍金がこの額に直結している。 というのも、市場価値と移籍金は密接に関係しており、高額での取引となれば必然的に選手の価値は上がる。しかし、活躍できなければあっという間に下がる。その後移籍したポルトで全く活躍することができなかった中島の市場価値は、たった1年半で半分以下となり、現在は160万ユーロ(約2.2億円)まで下落。現在29歳にしてジェットコースターのようなキャリアを歩んでいる。
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