教えて太田哲也さん! 2024-2025年「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーはどんな人にオススメ?
ホンダ フリード:3列シート、スライドドアの子育て世代の小型ミニバン
3列シートのミニバンの小型版。よくぞこの小さなサイズに3列シートとスライドドアを装備できたと感心する。 こんな人にオススメ 大家族だが大きなミニバンには乗りたくない、そんな家族思いのパパやママに。子育て世代には最適な一台だ。2024-2025年「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞車だ。
マツダCX-80:直6ディーゼルエンジンが自慢の種
マツダの日本内最上級モデルで、話題の3.3リッター直6ディーゼルエンジンを搭載。パワーバンドが低回転にあるため、非常に乗りやすい。一方で、PHEVモデルはより高回転型の2.5L4シリンダーエンジンを搭載し、ユニークな選択肢を提供。 こんな人にオススメ 「大家族での快適な移動も、ひとりでの贅沢な時間もどちらも大切にしたい」という人へ。直6ディーゼルエンジンは大排気量ならではの滑らかな走り。「エンジンは直6なんだ」と自慢したくなるかも。内装は上質なリビングにいるような心地よさ。
三菱トライトン:商用車? 趣味車?
ピックアップトラックとしての魅力を持つ1台で、ハイラックスに似たフォルムながら、よりゴツゴツしたデザインが特徴的。商用車としての機能性だけでなく、街乗りにも使える利便性とファッション性が光る。 こんな人にオススメ オフロードで泥まみれになりつつ、街中ではカフェでカプチーノ、そんな二面性を持つ人に。もしくはサーファーに。但し荷台にサーフボードを置いてファミレスに入ると、盗まれるリスクあり。何らかの対策が必要だ。
レクサスLBX:ブランド力と現実の調和
高級車としてのブランド力を持ちながら、コンパクトで使いやすいモデル。 こんな人にオススメ 何らかの理由で大きなクルマを所有する気はないが、「レクサス」のブランドには魅かれる人へ。
BYDシール:EVスポーツの未来を期待させるスポーツクーペ
「良い意味で驚いた」と言えるのが、このBYDシールである。車体スタイルはスポーツクーペ、後輪駆動モデルは360Nmのトルクが生み出され、「まるでポルシェ」と思わせるライドフィーリング。一充電距離640kmなども魅力。でも個人的には四輪駆動モデルがおススメ。理由は「やっぱり速さは楽しい」から。 こんな人にオススメ 「EVは退屈だ……」と思っているあなたに朗報。スポーツクーペの見た目に加え、ポルシェ的な乗り味(後輪駆動モデルあり)、そして驚きのパワーと航続距離、そして低価格。このパワーをガソリン車で得ようとしたら、価格は2倍、3倍だ。
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