2025年全日本ロードのカレンダーが変更に。春の鈴鹿2&4は開催見送り、全7戦に減少
10月29日、一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は2025年シーズンにおけるMFJ全日本ロードレース選手権シリーズのカレンダーを公開した。暫定カレンダーから変更があり、開幕戦に予定されていた鈴鹿2&4レースがなくなる。 【写真】チャンピオンを獲得した岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)/2024全日本ロード第8戦鈴鹿 JSB1000 レース2 2025年の全日本ロードにおいて、9月6日には暫定カレンダーが明かされていた。2024年と同様に全8戦が予定されていたが、調整中のラウンドもある旨が記載されていた。 そして今回、正式なカレンダーが発表されたが、開幕戦にスーパーフォーミュラと全日本ロードJSB1000の併催で予定されていた鈴鹿2&4レースが見送られることが決まった。 そのため、全7戦と変わり、第1戦が4月のもてぎ2&4となり、全クラスが揃うのは5月の第2戦SUGO、6月の第3戦筑波はJ-GP3のみで2レース制、7月はサマーブレイクとなる。 後半戦は8月から10月にあり、第4戦もてぎ、第5戦オートポリス、第6戦岡山、第7戦鈴鹿で最終戦を迎える。また、併催されているMFJカップ JP250選手権は、第2戦から第7戦の2&4レース以外の全6戦で開催される。 発表された2025年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズのカレンダーは以下の通り。 ■2025年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ カレンダー(2024年10月29日時点) Round/開催地/日程/開催クラス 第1戦/モビリティリゾートもてぎ/栃木/4月19~20日/JSB1000のみ 第2戦/スポーツランドSUGO/宮城/5月24~25日/全クラス(JSB1000、ST600は2レース) 第3戦/筑波サーキット/茨城/6月21~22日/J-GP3のみ(2レース) 第4戦/モビリティリゾートもてぎ/栃木/8月23~24日/全クラス(JSB1000、ST1000は2レース) 第5戦/オートポリス/大分/9月13~14日/全クラス(JSB1000は2レース) 第6戦/岡山国際サーキット/岡山/10月4~5日/全クラス 第7戦/鈴鹿サーキット/三重/10月25~26日/全クラス(JSB1000は2レース) ・JSB1000クラスは3月8日~9日の鈴鹿サーキットでの開催を見送り、全6大会10レースとなります。 ・本日程は、世界選手権レースの開催予定を前提に調整。今後同選手権レースの開催予定が変更された場合は変更の可能性があります。 ・その他、日程、会場、開催クラスは、変更する場合があります。 ・大会によっては、参加条件が設定される場合があります。 [オートスポーツweb 2024年10月29日]