連れ子の女児に暴行 35歳の男逮捕 十二指腸に穴があくなど重傷負った女児「兄にも暴力」 日常的に振るっていたか
今年5月、和歌山市の住宅で妻の連れ子の当時7歳の女の子を足蹴りにするなどして、十二指腸に穴があくなどの重傷を負わせたとして35歳の養父の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、和歌山市有本に住む回送業・赤松達也容疑者(35)です。 警察の調べによりますと赤松容疑者は5月10日午後3時から5時40分までの間、妻の連れ子である長女(当時7)の腹部などを数回足蹴りするなどして、十二指腸に穴があくなどの入院1か月の重傷を負わせた疑いが持たれています。 5月13日に児童相談所から、「虐待の恐れのある子どもが入院している」と情報提供があり警察が捜査を始めました。 赤松容疑者は調べに対し、「長女が言うことをきかない事で、蹴ったりしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 赤松容疑者は妻とその連れ子の長男(10)と長女の4人暮らしで、長女は「他にも暴力を受けたことがある。兄も暴力を受けていた」と話していて、警察は日常的に暴力を振るっていたとみて余罪の有無を調べています。
ABCテレビ