在室中に玄関ドアから火の手 名古屋・東区のマンションで放火か
29日夕方、名古屋市東区のマンションで、部屋の外からドアが燃やされる火事がありました。 警察は放火とみて調べを進めています。 29午後4時30分ごろ、名古屋市東区泉のマンションで、男性(56)が部屋の中にいたところ、玄関ドアのポスト部分から火が出ているのを発見しました。 男性は自ら火を消したあと「いま放火された、火は消した」と110番通報しました。 警察が調べたところ、金属製のドアの一部が焦げていたということです。 男性にけがはありませんでした。 この部屋は、男性の住宅兼個人経営している英語塾で、午後6時からは授業が予定されていましたが、火がつけられた時間は男性がひとりで在室していたということです。 このマンションにオートロックの設備はなく、玄関の前まで誰でも来ることができるつくりになっているということで、警察が放火事件として捜査しています。