無免許運転で事故不申告…取り調べで嘘の氏名を署名した疑い 21歳女を逮捕 香川
無免許で軽自動車を運転し、自損事故を起こしたにもかかわらず車両を放置し、さらに警察の取り調べで供述調書に虚偽の名前を署名・指印したとして、岡山市に住む自称無職の女(21)が、道路交通法違反(無免許運転、事故不申告)と私印偽造・不正使用の疑いで、3日逮捕されました。
警察によりますと、女は8月17日午前4時半ごろ、知人男性の軽自動車を借りて、屋島スカイウェイ(高松市屋島東町)を無免許で運転していたとみられています。その際、カーブを曲がりきれずに自損事故を起こしましたが、対向車線をふさぐような状態のまま車を放置して逃げた疑いが持たれています。 その後、女は出頭しましたが、取り調べの際、知人女性の名前を使って供述調書に署名・指印した疑いも持たれています。女は出頭した際、身分証明書を持っていませんでしたが、警察が事故車両のDNA鑑定などを通して、嘘の名前を使っていたことが分かったということです。 警察の調べに対し、女は「無免許運転で事故を起こし、他人の名前をかたったことに間違いない」と容疑を認めています。
KSB瀬戸内海放送